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■ 投資の話
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コインチェックの流出事件について
仮想通貨取引所のコインチェックから、
580億円相当が、不正に引き出される事件がありました。
2018/1/26 コインチェックから発表がありました。
2014/3/7に起きた、マウントゴックス事件を思い出しますね。
当時のレートで、115億円。
盗まれた通貨は、「NEM(ネム)」というもので、
中国で上場されたものです。
当然ながら、取引の主体は、中国と日本です。
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■ セキュリティはどうだったのか?
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セキュリティはどうだったのか?
コインチェックの通貨の保管は、
コールドウォレットとホットウォレットで保管しています。
どこの取引所でもほぼ同様ですが、通常は、コールドです。
簡単に言いますと、
コールドウォレットとは、インターネットと隔離された財布。
ホットウォレットは、インターネットにつながっている財布。
実際は、秘密鍵というものがあり、
それがコールドかホットかどちらかに
保存されているわけです。
「NEM(ネム)」は、技術的にコールドウォレットにするのが難しく、
ホットにしていた経緯があります。
それを、盗まれてしまい、
「NEM(ネム)」を引きだれてしまったわけです。
犯人は、中国からのアクセスのようです。
もともと、中国で作られた仮想通貨ですから、
そのような不正を想定していたものかも知れません。
コインチェックの甘さもあったと思われます。
レートは、下がりますが、
日本円で補償するということで、
まずはよかったです。
自分は、「NEM(ネム)」を持っていないので、
問題なかったのですが、
コインチェックには口座があります。
早く取引ができるようになってほしいですね。
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